利用者目線で考えた指導、
現場の負担軽減に一役
林 真咲 2018年入社
病院の看護助手として5年間、多くの患者さんのケアに携わってきました。同じ病棟で働く看護師さんをはじめとする医療スタッフは、患者さんのケアだけでなく、書類整理業務も多く抱え、残業が多くなっている原因の一因はこれなのでは？と考えるようになりました。
医療現場の効率化に貢献できる仕事に就きたいと考え、転職活動を開始。転職エージェントから、医療機器の操作を医師や看護師などにレクチャーする「インストラクター」という職を紹介されたことがきっかけで、シィ・エム・エスにインストラクターとして入社することになりました。医療現場の方々と直接コミュニケーションが取れることが入社を決めたポイントです。
インストラクターは、施設に機器が納品された後から運用開始までに、クリニックや病院、調剤薬局を訪問し、医療スタッフにシステムの操作方法をレクチャ―するのが仕事。クリニックにおいては、システムのレクチャー3回、模擬診療1回を行い、運用開始を迎えます。稼働後もコールセンターと連携して顧客サポートに対応します。
入社前の私は、医療現場に関する知識はある程度ありましたが、パソコンについては、wordやexcelを少し使用した経験がある程度で、正直なことを言うと未熟でした。ですが、あまり詳しくないことがプラスになることもありました。現場にはパソコン作業が苦手な方もいらっしゃいます。相手の目線に立って、何が難しいかを理解した上で丁寧に説明を。それが、医療現場の負担軽減につながっていくと思います。
入社から2年が経ち、パソコンに関する知識の習得や導入経験数の積み重ねと共に、私自身の説明力に磨きがかかてきたなという実感が出てきました。私自身のスキルアップによって、顧客の理解度が増し、信頼度が高まっていくことが、やりがいにつながっています。
とはいえ、いくつもの施設でインストラクションした経験があっても、稼働初日は毎回緊張します。無事に稼働できた時はホッとすると同時に、達成感があります。
後輩を親身にフォローしてくれる先輩が多く、シィ・エム・エスは「人が良い」会社だと思います。インストラクターのチームメンバー、上司だけでなく、別の部署、時には別の営業所の先輩も気軽に相談に応じてくださいます。営業・インストラクター・サービスエンジニア・コールセンターは日常的に協働しているからこそ。社歴が浅い社員にとっては心強いです。
また、「クラウド型電子カルテ」のシェアNO.1製品を主力で取り扱っていることも会社の特徴ではないでしょうか。誇りをもって働くことができます。
予定を調整して平日に有給休暇をとることができます。チームに相談して、連休がとれた時には近県に登山や旅行に行っています。家で読書をしたり、本屋巡りもときどきしています。
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