「医療現場を下支えする一員」
という使命感
坂倉 健徒 2011年入社
私は新卒でシィ・エム・エスに入社して以来一貫してサービスエンジニア職に就いています。学生時代は理系でパソコン関係の専攻でした。就職活動においては、医療関係の仕事に興味があったことから、医療関係でパソコンの知識が役立つ企業の選考を受け、シィ・エム・エスから内定をもらいました。
入社当時は右も左もわからない状態で、社会人としてのマナーから、メンテナンス作業の段取りのいろはまで、多くのことを先輩方に教わりました。2年目からは独り立ちし、9年目の今では後輩に指導することも多くなりました。
サービスエンジニアの主な業務として、クライアント施設のパソコン、プリンター等の機器トラブルの対応、ネットワーク環境の管理があります。電話のサポートで解決できることもあれば、訪問して修理作業を行うこともありますが、どのケースにおいても正確かつ迅速な判断が求められます。
入社した頃は、自社で組み立てた専用パソコンの導入が多く、メンテナンスではパソコンのパーツ交換も担当し大変でしたが、数年前からクラウド型電子カルテの販売が増え、ネットワークセキュリティ管理および対策もサービスエンジニアの重要な業務となっています。
全社で20人ほどサービスエンジニアが在籍し、どんなトラブルでも誰でも対応できるよう、日ごろから情報共有、スキルアップを行っています。
簡単に解決できるものから、少し複雑なトラブルまで、さまざまなトラブルに関する連絡を受けますが、その大小にかかわらず、トラブルが解決した時に達成感を感じます。それはなぜか。院内の機器に何かしらトラブルが生じ、利用できなくなってしまうと、医療機関だけでなく、患者さんにも負担となってしまうからです。
パソコンやネットワークの知識はサービスエンジニア職において重要ですが、それ以上に、私たちが取り扱う電子カルテやレセプトコンピューターの医療現場における重要性をいつも意識することが大事だと思っています。これからもトラブルには迅速にかつ正確に、「医療現場を下支えする一員」という使命感をもって対応していきたいです。
部署の垣根を越えたつながり、コミュニケーションが図りやすい雰囲気、これがシィ・エム・エスの良さだと思います。サービスエンジニアは、営業、インストラクター、コールセンター、どの部署とも連携して業務を行います。困ったときは部署にかかわらずお互いをサポートし合う。ごく当たり前のことですが、こうした環境のおかげで、スムーズに事が運ぶことも多いです。サービスエンジニアのメンバーには比較的物腰が柔らかなタイプの人が多いので、社内では部署と部署をつなぐハブ役になっているのかもしれませんね。
休みの日は家族でのんびり過ごしています。最近は外出を控えていますが、時折友人同士で集まって遊ぶことでリフレッシュしています。
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